診療相談

医療機関を受診する行為は本来プライベートなもののため、ご本人の意思で主体的に行動できれば良いのですが、そうは行かないケースが多くあります。また、ご家族が受診を勧めても「自分は病気ではない」「病院には行かない」などと拒否され、対応に困りを抱えることもあります。
これには、「一度でも精神疾患の診断をされれば差別され生涯大事な役割を任せてもらえないのではないか」「薬物治療をはじめると一生薬に頼って生きていかなければならないのではないか」などの誤解や偏見による受診への不安や過去の経験に基づく医療機関への不信感、自分の困り感を自覚することが難しい病識の無さなどが関係しているかもしれません。

例えば…
・不登校など、子どもの行動やこころの問題が気になるけれども本人が受診を拒否している
・心療内科を受診するのはやや抵抗があるが、今の心身の状態を相談してみたい
・家族に心療内科を受診してもらいたいが、本人が拒否しておりどう対応して良いかわからない
・家族の行動や言動が理解できず家族関係に支障をきたしている

当オフィスでは、診療に関する相談窓口を設け、上記のようなケースへの対応をご提案させていただきます。

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